へそぽぴ🐶ブログ

株式投資に関するブログです。個別銘柄についても触れます。

暴落にも耐えうる投資手法

こんにちは、れもです🐶

激しい下落が連日続いていますね。

このような相場環境では心の糸もプツリと切れてしまい相場から人が離れて行ってしまうかもしれませんね。株そのものを憎むような、そうした感情が芽生え始めたとき人の裏の道をいくチャンスなのかもしれません。

さて、私なりに暴落末期にきている現状をまとめてみました。

※()内は不安感情の大きさに対する相場の動きを数値化したもの

 

コロナは単なる風邪だから下落はチャンス(±0に対して相場が-5)

相場が過剰反応してるけど実態はそこまで問題ない(-10に対して相場が-20)

半年程度の経済損失に株価が反応しすぎ(-20に対して相場が-30)

コロナを契機にリセッションが起こる可能性がある(-30に対して相場が-50)

リスク回避売りの殺到、Cashイズking (-30に対して相場が-100)

チャンスだけどすでにポジションがぱんぱん

 

このような行動になってしまった方は多いのではないでしょうか。

バリュー投資家を称する方の中にも安い時に新規ポジションを持てずに安値圏で売ってしまわざるを得ない方がいらっしゃったかもしれません。

 

このサイクルを振り返り次に活かせる部分はどこでしょうか。

 

◎暴落の際の想定ラインを推定する

 逆張り投資家にとってはナンピン買いをのはよくあることだと思います。その際に何%下がったら買い、というラインを設定しがちです。しかし、問題なのはその設定する際の基準が甘くなりがちということです。さすがにここから20%の下落はないだろう。40%も下落したら退場だけど、資産として現金をこれだけ保有していながらそこまで価値が毀損するわけない。そう思いがちです。

◎そのラインを超えた暴落が来る

否、あります。相場では何が起こるかわかりません。短期的な値動きレベルであれば常識を疑うようなことが起こるのです。2020/3/13現在の相場を見ている人なら頷いてもらえるでしょう。いま現在理解できないほどの、向こう数年を折り込むような価格がついています。私自身も2か月前の感覚で今の相場を見るとあり得ない、理解できないと感じてしまいます。

◎想定ラインの見通しが甘い

つまり、順調なときに最悪のケースを想定すると自分でどれだけ厳しく見積もっているつもりでもスキができる。人間には慢心があります。調子がいい時に最悪のことを考え、最悪の時にメンタルを平常に保つ、これがどんなに難しいのか。なぜならいつが最悪なのか渦中にいる際はわからないのです。 

◎現物フルorヘッジの売り

そうするとメンタルを平静に保つ方法を考えるのが凡人ができることでしょうか。現物フルポジで下落をすべて許容する。もしくは同量のヘッジをしてメンタルを保つ。

◎周囲がもがいているときにしか買わない

これは一つ検討できる方法かもしれません。普段は全くポジションを持たない。周囲がもがいている時に逆張り的に買いを入れるのです。間違いなく下方向にパニック売りが生じるチャンスにのみ市場に参加する。これならば入り口と出口の人の量で判断ができるので自分の感情が入るスキは小さいかもしれませんね。しかし、普段は銘柄分析をしても購入できないので退屈との闘いでしょう。真のバリュー投資家が目指すべきはこの手法なのかもしれませんね。もしバリュー投資で生きていくなら徹底的に逆張りを貫く。これに尽きるかもしれません。

 

<現在の管理人の収益バリューポジションはこちら>

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買わない勇気、忍耐。メンタルは暴落時じゃなくて順風満帆時に求められる。

以上、雑感でした。