卵をいろんなカゴに盛る🐣
こんにちは、れもです🐶
まずは現在の環境に対する認識ですが、コロナショックによる暴落の始まりから一時的な反発があり、その後さらに二番底を探しに行く展開が続いています。多くの投資家たちが想定していたチャート型を形成しながら進んでいることに驚きを禁じ得ないのですが、歴史は繰り返すといったところでしょうか。私は相場を何十年も経験しているプレイヤーではないので、日々淡々と自分ができること、人よりエッジが利いているものを探し続けて最善を尽くす限りです。
そんな中、この暴落局面で私にとって初めての取り組みあります。それは、サブ口座に優良企業ポートフォリオを組んだことです。これまでは、卵を同じカゴに盛ることこそが期待値を最大化しうると考えていました。それはボラティリティや精神的な負担を考慮せずにただただ価値と価格に鞘がある集中した銘柄にベットするというものです。当然集中している銘柄が売り込まれると資産価値は激減します。一方でシナリオ通りに会社が成長ストーリーを展開すると資産価値が一気に上昇します。このときに、市場にじゃぶじゃぶと資金があれば、この価格差を埋めていくプレイヤーがたくさんいるので、このやり方が機能すると思われます。したがって、これはレンジ相場に強いやり方のように捉えています。
それに対して、今回のような圧倒的な暴落が来ると、資金の抜け方にムラがあるため市場が歪みを生じます。至る所に歪みがうまれ、利益の源泉となるストーリーが大量に発生するのです。その時にどのストーリーが最も早く歪みが取れるか、それは私にはわかりません。これはある種好みの問題、食べ物に好き嫌いがあるように、例えるなら回転すしでどのネタが次に取られるかわからないように、選ばれるのが分かっていても順番はわからないという状況が各所で生まれているように感じるのです。この時に市場を冷静に分析して、子供連れは最初にタマゴを取りやすいとか、女性客はサーモンを選びやすいとか、統計手法を用いてエッジが取れる方はそれを活用するでしょう。私の場合、新鮮なネタがアレとアレだからお客に選ばれるだろうけど、その順番までは特定できない、という状況なのです。
そのため、優良銘柄のポートフォリオほったらかし生け簀を始めました。
おそらくメイン口座の集中銘柄よりは銘柄への深さが劣るために踏み込んだ分析はできませんが、その対策としてなるべく経営者が優秀な企業を重視して選考しています。
グーグルアドセンスが取れたら個別銘柄の日々公開もしていきたいですね。
（なかなかアクセスが伸びずに何年先のことやらという感じですが笑）
1年後にこのポートフォリオがどのくらいのリターンになるのか、今から楽しみです。
