へそぽぴ🐶ブログ

株式投資に関するブログです。個別銘柄についても触れます。

監視の精度を増す👀 

こんにちは、れもです🐶

今回は、監視の精度を増すという内容です。

長期投資家にとって一つの銘柄を追っていくことでのメリットについては過去記事でもさらっと触れました。

 

私たちが所有銘柄のホームページなどの監視をしていると新たに公開数値を発見👀することがあります。

その際にこれまで推定していた重要数値をより精度の高いものにアップデートできることがあるのです。うるるのfondeskというサービスにおいて、今回時間あたりの受電件数の情報をサイトから入手しました。

 

以下、過去記事より引用です。

↓↓ 

全体の9割が100件以内の受電と仮定すると、1件当たりの売上は110円となります。それに対して必要なワーカーへの費用は、待機給 350円/1時間 +40円/1件 となります。

それによる平均時間単価が693円ということなので、ざっくり8.5件/時の受電を受けるという計算になります。つまり、933円の売上に対して、原価が693円、差し引いた利益率は26.7%となります。

 

今回新しく知りえたfondeskの平均受電件数についてですが、サイト内の情報によると、平均受電件数は10件前後(2019/2/18時点)ということでした。また他記事でも記述したように、コロナショックによるリモートワーク促進の影響で契約件数が爆発的に伸びております。そのことから、平均受電件数もより増加していると推定できます。ここで10件の場合と12件の場合をシミュレートしてみましょう。

 

・10件の場合

全体の9割が100件以内の受電と仮定すると、1件当たりの売上は110円となります。

1時間あたり10件の受電に対して発生する売上は、1100円です。

それに対してワーカーへの報酬は、待機給 「350円/1時間 +40円/1件」 なので、750円です。つまり粗利は(1100-750)/1100で 31.8%となります。

 

・12件の場合

同様に、1件当たりの売上は110円となります。

1時間あたり12件の受電に対して発生する売上は、1320円です。

同じく、ワーカーへの報酬は、待機給 「350円/1時間 +40円/1件」 なので、830円です。つまり粗利は(1320-830)/1320で 37.1%となります。

 

つまり12件の場合は、ワーカーが在宅勤務のコールセンター業務で時給830円を手にしてうるる側に37%の粗利をもたらしています。さらに、100件以下の受電件数のケースが9割と想定していますから、粗利はさらに上昇することが見込まれます。分解して考えると、これは極めて優秀なビジネスですね。

他に必要な費用はシュフティでのワーカー集客費とヘッドフォンなどの機器費用ですかね。いずれにせよ会社の利益に十分インパクトを残していけそうなビジネスに感じます。売上が順調に伸びていくことで企業の本質価値を向上させてほしいですね。

 

この一例のように監視をし続けることで銘柄をより深く知っていくことができるのです。皆さんも持株のKPIについてこれまで知りえていない情報が落ちていないのか改めて振り返ってみてはいかがでしょうか。

本日は以上です。

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

 

 fondeskの前回記事も参考になりますよ。

 

investdaddy.hatenablog.com