へそぽぴ🐶ブログ

株式投資に関するブログです。個別銘柄についても触れます。

自信をもって下落に立ち向かう

こんにちは、れもです🐶

日本市場の中小型株が売られに売られ、投資を続ける意欲が削がれてきた方も多いのではないでしょうか。私自身も毎日株アプリを開く度にマイナスを覚悟してログインする朝が増えてきました。

コロナショック以後に投資を始めた方々にとっては初めての下落トレンドだと思いますので、かなり焦りの出てくるタイミングだと思います。

私自身は相場の行く先は読めないというスタンスでやっておりますので、このような際にも下落がしばらく続くという妄想は、なるべく度外視して考えています。ただ割安な銘柄を淡々と買っていくというだけです。

ただ、その割安だという認識をするためには自分の中で絶対的な基準が必要です。私にとっての割安の定義とは、BS面では現金同等物時価総額が同額になるPL面では時価総額の1/10のキャッシュフローを確実に向こう5年獲得することが見込まれる、というもので、基準を満たすタイミングは極めて少ない厳しいものとしています。

コロナショックの際にはこの割安の基準を満たす銘柄群がゴロゴロしていますので、やはりあのときは異常な水準でしたね。

一方で、現在はどうかといいますと、openに多くの人の目に付く形で水準を満たす銘柄は多くないですが、一部のmaskされた形で水準に達している会社は目に付くようになりました。

こうしたタイミングは資産のステージを1段上げる大チャンスなんですよね。

 

(以下は銘柄の話なので個別企業に興味のない方は読み飛ばしてください)

例えば、以前から私が長期的に応援している3979のうるるは、

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2Q時点で売上高が1922百万となっており、進捗率は49.3%となっております。

この会社はSaaSモデルかつ下期偏重となっており、昨年時点での進捗率は43.8%でした。

これをもとに着地の予想を出すと、1922÷0.438=4388(百万)となるため、現在の見込み売上高は約44億円です。今期予想着地見込みが39億円であるので、5億円の上振れとなります(そもそもNJSS,fondeskともに過去ずっと右肩上がり、えんふぉとは下期に行事が多く大きく偏重にも関わらず業績予想の修正をしない会社を疑いますが…それはさておき)。

今期は一時的なシステムアップデート等や広告投資が含まれているため、利益が隠れています。しかし、最終年度のEVITDA率25%から逆算すると、今期の実力値で44億×0.25=11億のEVITDAが見込まれますね。f:id:investdad:20211214103512j:image

その会社が現在120億円で売られているわけです。

向こう5年間で利益水準が横ばいでもフェアバリューなのに、会社の成長性は以下の図を見れば言わずもがなです。

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このような株をこれから先買いたい人が出てこないでしょうか。

いつか高い株価でも買いたいという人が表れるだろう、それこそが利益の源なんですね。

こういった割安の基準を持つことで市況が悪い時期でも自信をもって投資先企業を応援できます。皆さんも確信を持った投資をすることで企業を中長期的に応援していきましょう。

 

本日は以上です。お付き合いいただきありがとうございました。

投資家として興味持ってくださった方は、定期的にブログ書いてるので仲良くしてください。