新しく銘柄買い付けた話
こんにちはれもです🐶
久しぶりに主力にできそうな新規銘柄を見つけて興奮したのが今週のこと、一気に言語化しておきたくてブログにメモ書きしてしまった。
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銘柄は4054 日本情報クリエイト
十分に深堀して業界の勢力図、特に競合関係を綿密に調べ上げた。その結果、現在走っている中期経営計画が確実に実行されるという自信を持った。たまたまタイミングが良いことに競合(とはいえ実態はそこまでマーケットが重なっているわけではないが)のGAテクノロジーから不動産テックに関する直近KPIが複数出てきたことも自分のストーリーへの自信を強めてくれた。
調べたことのほんの5%ぐらいだが…要点だけ少々つまむと、時価総額はGAテクノロジーが500億前後に対して日本情報クリエイトは200億程度。
企業価値として旨みのある不動産テック部門を2者で比較してみたら容易に理解が進むだろう。
2021/4-6月の不動産テック領域の売り上げを比較しよう
GA→3.01億 日情クリ→6.75億
その差は2倍程度。
前者は仲介の際に使用する営業支援系に強くて(ノマドクラウド)、後者は管理業務の基幹部分(賃貸革命)が収益の柱である。
業務の根幹をなす部分にシステム提供できているのは情報クリエイトの方だ。
この2点だけでもかなり歪んでいるように思う。
そして、中計達成のために両社が期待しているのはやはり2022/5に迫った電子契約サービスの解禁であろう。
GAは弁護士ドットコム社のクラウドサインを用いて、契約当たりのシステム利用料を支払いながら提供することになる。対して日本情報クリエイトは電子署名のシステムを自社で保有している。その差は大きい。前者はせいぜいシステムをAPI連携する程度であろうが、後者はカスタマイズできる。不動産に特化した形で契約書のUIを自由自在に組めるのである。ユーザビリティを考えたときに使い勝手はよさそうである(ちなみに11月リリース予定、詳細が楽しみ)。
これからはこの電子契約サービスの陣取り合戦が始まるだろう。全国の何万という不動産業社のほとんどが数年の間に残らず導入するであろうこのシステムのパイを取り合うことになる。その際に不動産BBを通じて27年間の歴史と信頼のもとに地方の不動産会社とのコネクションをしっかり確立している日本情報クリエイトは、営業面でかなりのアドバンテージを得ている。今月(2021/9)、全国に一斉に営業拠点を増やす。ここから半年ほどで一気に勝負をかけるだろう。おそらく1-2Qの間は先行投資で数字はぱっとしない。しかし、3Q から圧倒的なビッグウェーブが来ることを期待している。その半年後、はたしてこの200億という時価総額に留まっているだろうか。中期経営計画の2年後にEVITDA 15.8億を明言している会社である。
しかもだ、以下のリンクスリサーチさんのYouTube動画を見てほしい。
前編(事業紹介)
後編(Q&A)
後編の質疑応答を見てもらえただろうか。
なんとこの中計の予想数字は非常に硬く見積もっているということだ。
この成長性が?『非常に、硬く!!』見積もっている??????
一体どれほどの余地が社長に見えているのか。
とても楽しみな会社だ。
てことで主力として見守っていきます。
不動産テックの領域で輝き続ける(?)と思われる会社です。
興味がある方は調べてみてください。