株とパチスロ
チャンスを待つってのが株式投資の鉄則だと思う。
よくパチンコは株式投資に例えられるけど、的を射ているように思う。
パチンコはリターンの率が約90%と比較的勝ちやすいギャンブルだ。
とはいえ10%は負け続けるマイナスサムゲーム。
しかし、その中で勝てるポイントは局所に存在する。
まずはどこに期待値が落ちているのか。それに尽きる。
勝つべくして考える
・通常営業のゾーン狙いなのか
・天井狙いのハイエナ狙いなのか
・イベント日の傾向を掴んだ設定狙いなのか etc
箇条書きにすると簡単なように思えるが、実際はパチスロで勝てているプレイヤーは1割もいないだろう。
投資も同じ。
勝てるプレイヤーは一部、だが確実に局所的に期待値は落ちている。
その局所をどれだけたくさん自分だけが見つけられるのか。
自分だけが、これがキモ。
・新高値投資法
・東証一部昇格狙い
・TOB狙い etc
店のフロアに並ぶ複数の台カウンターと違って、株式市場は板しか見えない。
バーチャルの世界の中で、奥に潜むプレイヤーを予想しながら期待値を探る。
複数の台を設定判別できる方が選択肢が増えるように、株式市場でも様々な投資法を持つことが視野を広げる。
相手が人とは言え、どんな投資手法にも、それらそれぞれに期待値は確実にある。
さて冒頭の話、チャンスを待つ。
かのバフェットが見過ごしても三振がないと言ったように、
本当のチャンスはいつか突然やってくる。
どれだけ見逃してもお金は減らない。
パチ屋のように店員にもマークされないし、出禁にもならない。
チャンスを待とう。
確実に期待値がある時に全力で勝負をしよう。
気を逸してはいけない。
期待値がある勝負なら、ビビってはいけない。
リスクを取ることがいけないのではなく、期待値に化かされることがいけないのだから。
そこに詰むことのできる期待値があるなら全力で狩りに行こう。
絶好球がまた来るのはいつかわからないのだ。