真の株式投資コジキを目指して ~しあわせを分解してみた~
こんちはこんちは🐶れもです。
本日も相場は相変わらず実体経済と乖離したような動きを続けていますね。
気のせいかもしれませんが、日に日にボラティリティが増していってませんかね( ゚Д゚)
さて今回は株式投資がどのように僕ら投資家を幸せにするのかということについてまとめます。ある米国の心理学者によると、幸せとは5つの構成要素に分類することができるようです。
①達成
②快楽
③没頭
④意味合い
⑤良好な人間関係
それぞれの要素を株式投資に当てはめてみましょう。
①達成
これは目標とする資産運用の達成に重ね合わせることができます。年率10%の運用成績を収めるとか、資産を1億円に増やす、といったものがあげられます。
この達成感による幸せは理解しやすいですね。ツイッターで億トレ報告には多くのいいねが付くことからも最もわかりやすい幸福感なのではないでしょうか。
②快楽
これは自分の保有銘柄にいい決算が発表された際に感じられますね。あの脳内で快楽ホルモンがどぴゅどぴゅ出る感覚は皆さま一度味わったことがあるのではないでしょうか。ある意味ギャンブルに似ている性質ともいえるかもしれません。バブルが来て目の前の含み益が増えていく瞬間に感じる幸せはこの快楽でしょうね。
③没頭
ここからは幸福感としては少しわかりにくくなっていきます。このような経験はないでしょうか。良い銘柄を見つけて銘柄の深堀をする、調べれば調べるほど隠れた潜在価値に気づき、しかも市場はまだ反応していない。大きな金脈を見つけたかもしれない。
そのような夜、時計の針は気づけば夜中の2時を少し回っていることでしょう。翌朝の予定があるのにこんなに夜更かししてしまった、しかしこの隠れた努力がいずれ大きなリターンを生み出すのではないか。この没頭した時間を過ごせたことに充実感(=幸福感)を感じることが皆様もあるのではないでしょうか。
④意味合い
これは社会的意義に近いものです。一例として、ある程度資産を形成した投資家がセミナーを開いて投資初心者を教育する。自立した投資家を育てていく。そのような行為は株式投資を通じて自分の社会的意義(=意味合い)を実感するかもしれません。
また、相場の中でも意味合いを感じることはできます。例えば自分が逆張りを得意とするバリュー投資家だとします。大きな暴落が起こってマーケットは総悲観、だれも株など買いたい人がおりません。株価がどんどん下落する中で市場価値の流動性を一手に引き受け、売り玉に買い向かっていく。その瞬間、自分の買い板の裏側には損切りして現金化しなければ破産してしまうというトレーダーがいるかもしれません。自分が市場に流動性を持たせているという実感(=意味合い)をより得られるでしょう。
⑤人間関係
これはわかりやすい。オフ会などで自分と同じ価値観の方と出会い意見を共有する。時には否定の言葉をもらい、時には共感を得る。この行為を通して幸福感を得られることでしょう。
この記事を書きながらふと思い出したことがあります。
以前、私はある投資家さんからこのようなDMをいただきました。
「れもさんはなぜ株式投資をしているのですか?」
当時の私はこう答えました。
「資産を増やすことを除くとしたら、よき仲間を探すためですかね。自分は社会では異質な人間なので価値観が似通った仲間が見つかることが幸せです。」
今ならそれだけじゃないように感じます。上の5つに落とし込んでみると株式投資を通じて様々な幸福感を得ているようです。投資っていいものですね🌈
本日は以上です。