銘柄の分析手法について ハウテレビジョン
ハウテレビジョン
上げ下げ激しい相場が続きますね。れも🐶です。
このような相場環境でも自分の軸をしっかり持ち悔いのない投資を続けていきたいですね。
私は3-4銘柄を分散しつつ地力のある成長期待の収益バリュー株でポートフォリオを組んでいます。
2-3年先を見たときに確実に成長していく企業を安心して見てられるようなそんな投資を目指しています。
さて、今回も銘柄を探していきます。
今回はこちら。ハウテレビジョンです。
↓
何をやっているのか
→難関大学生に向けた就活支援サービス
ハイクオリティ人材に向けた転職斡旋さーっびす
プラットフォーム広告サービス
売上の中身はどうか
→メインは就活支援サービス2018年ごろからボリューム感をもってLiigaが寄与。2020/1期は学生:転職=754:79
売上の質はどうか
→学生はプラットフォームにおける広告収入がメイン。転職は広告掲載費、DB利用料、成果報酬がメイン。過去3年平均の継続利用率は80%と優秀。また次年度は90%を見込むほどの強気。広告ビジネスであり営業マンの力量により売上が変化しそう。データベースの価値が高まればプラットフォーム型で成果報酬に加速度がつき限界利益率は高くなりそう。
成長の見通しはどうか
①広告掲載
営業人員に比例して顧客獲得していく戦略。外貨就活とLiigaのクロスセル戦略により効率性UP。2020/1期は積極的な割引戦略で受注単価は-35.8%を予想。
②採用成功報酬=スカウト数×マッチング数×採用率×単価
2018/1より後ろ3つの変数は変化がない模様。こちらもスカウト数増加により売上の伸びを予想。
①、②を見るとコテコテの営業会社。営業スキルに依存した会社成長となりそう。
原価の内訳は
→編集部員とWEBエンジニアの人件費、ソフトウェアの減価償却費(2019/1期:25百万)。
原価率は、18/1期、19/1期とそれぞれ25.4%、20.9%と減少傾向
販管費の内訳は
→人件費、人材派遣費(不足人員のスポット補助)、上場関連費用など
平均年収665万、上場時35名⇒ 約2.4億
儲けのキモはどこか
→競争力の源泉はやはり高学歴な人員をプラットフォームに呼び寄せている点。ここのKPIが確実に伸びている点から企業側は自然増となっていく見通し。比較的営業がしやすいのでは?独自の地位にいるため就職支援大手との業務提携もしやすい立ち位置は魅力。
さて、ざっと表面を眺めるのはここまでですね。
次回はもう少し深く考察していきます。