雑感
“コロナショックによって社会が早回しで動いている”
そのように実感している投資家も増えていると思う。
初めてこの表現を聞いたのはフォローさせていただいているダルさんという尊敬する投資家さんから。コロナショック大暴落中にしっくりきたのを今でも覚えている。
その瞬間に自分の中にある投資の軸を全く0から作り直した。
これまでのやり方ではダメだ。
今までの常識では考えられない世界が始まる。
ルールが変わる。
投資対象に明確なる線引きが始まる
その時から、投資対象をコロナで追い風を受ける企業に明確に限定し、実際大きなリターンを得た。
今は一時的に(と私は思っているが)アフターコロナ銘柄に焦点が当たっているが、その流れは続かないだろう。少なくともリスクリターンで割りに合わないと思う。コロナの第二波、第三波によっていつでも暴落を受けるリスクを享受したくない。
しばらくはソーシャルディスタンス下でもビジネスが継続する、かつストック性のある明確な収益力を堅持して成長を維持している会社に絞る必要がある。
私が選別した投資対象先は二つ。
3979 うるる
4389 プロパティデータバンク
これから、リモートワークを始め急激な社会の変化が続き、先進的な企業だけでなく大手企業でもレガシー選別の機運が高まっていく。そしてきっと企業に続いて役所などの自治体も変化に取り組める社会的気運に変わっていくと思う。
社会が必要と感じていたのに、大きな利権によって守られていて、変化が進まなかった。そうしたサービスを提供していた企業に圧倒的に追い風が来る。
銘柄はおそらくたくさんある。
評価されるサービスはどんどん生まれていく。
投資家の投資家としての力量が発揮される時代が今きているように感じている。
生き延びよう、投資家。