へそぽぴ🐶ブログ

株式投資に関するブログです。個別銘柄についても触れます。

経営者の反骨心は必要か

こんにちは、れもです🐶

昨日ソフトバンクグループが2兆円の自社株買いのリリースを発表しました。

時価総額6兆円の会社が時価総額1/3もの自社株買いをする、資本政策としては大胆な決断だったことでしょう。孫社長は自社の株価が相場からこんなにも低評価を受けていることが気に食わなかったのかもしれません、、。株価は当然のようにストップ高を付けて買い気配で終わっていますね。

では投資家目線でこのような経営者をどのように評価すればいいのでしょうか。もちろん人それぞれ好きな食べ物が違うように好みは分かれると思います。冷静に淡々と自分のやることに注力してくれる経営者、株主と対話しながら時には感情的に時には冷静に判断を下す経営者(もちろん孫さんが感情的にアツくなってやけくそで自社株買いをしたという意味ではないですよ)、好みは様々だと思います。

 

私自身はメッセージを発信してくれている経営者が好きです。投資対象が集中しているため、他の投資家が拾いきれない部分も卒なく見落とさずに考慮できるという利点もあります。しかしそれ以上に、経営者がどのような考え方でどのような未来を描きながら将来のビジョンを共有してくれるか感じられることが嬉しいのです。そのビジョン通りに進捗が感じられれば株式投資が大変楽しく感じられます。目先の株価が上がった下がったももちろん大事ですが、経営者の描くストーリーがどこまで確実に実行されているかが私にとっては大事です。私の答え合わせはその1点であり、目先の株価ではなくありたいのです。

 

ただじっと石の上で3年待ちながら企業の成熟を待つ。

 

そんな投資手法を実践していきたい独り言でした。